アニメ会社のMAPPA展を見てきました。
名古屋パルコにて開催中の人気アニメを数多く制作しているアニメ制作会社MAPPAの主に原画やアニメのメイキング画像を見られる展示イベントが開催されてたので行ってきました。
BANANAFISHコーナーだけはなぜか写真撮影が禁止されていたのでそれ以外の作品の展示だけ一部紹介します。
・さらざんまいの設定原画一覧
・どろろの二期OP原画
・多宝丸の羽織と百鬼丸の腕の中の刀の模型
・賭ケグルイの原画一覧など
・ユーリONICEの原画など
・ゾンビランドサガコーナーには色々
・ユーリ劇場版の広告も
・来場者には展示作品のアクリルキーホルダーを一つ選んでもらえます。。
自分は今年ナンバーワンとすでに決めているどろろにしましたよ。
複数欲しい人は何度も行くしかないですね(^^)
あと一週間くらいしか期間がないので、近場で行ける人はお急ぎを。
キンドル読書用端末を買ってしまった。
電子書籍にこれから関わろうとしているのに、端末を持ってないのはイカンと思い、kinple paperwhiteというAmazonで購入した電子書籍を読める端末を買いました。
実は紙の本を買って入れとく余剰が部屋にもう無いという危機感もありましてね…
キンドル端末は主にこの三つがありまして(Amazonサイトよりスクショ画像)で、自分が買ったのは真ん中のになります。
箱から出した実寸はこの位(思ってたよりだいぶ小ぶりでしたね)
液晶サイズは縦12センチ横9センチと文庫本の1ページよりやや小さめ
実はAmazonで買った電子書籍自体は専用端末を持ってなくても、読めるようになるアプリ自体は無料でダウンロードできます。
Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]
- 出版社/メーカー: Amazon.com Int'l Sales, Inc.
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: Software Download
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ただスマホでは少し小さいと思ったので、すでに持っているタブレットPCで読もうとしたんですが
画面の光が目にすんごい負担になることが分かって、専用端末を買うしかないと踏んだわけです。
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実際に以前ダウンロードしたまんがを入れてみたらこんな感じで見えました。(スクリーントーンの目が少し荒れて見えますか…)
文字通り読書用に特化されているので、スマホなんかに比べて大分発光は抑え目で確かに紙で見てる感覚に近く、長時間見続けても目に負担がかからないようになっていると分かりました。ぶっちゃけゲームボーイに近いかも?
なおこの端末ではカラーページは全く反映されません。
だから写真やイラストやカラーまんがなんかをキンドルで出しても、この端末で読んでる人には見て貰えないので気を付けましょう。
というわけで、自分は一番最初に読もうと思うのはこの文字の本にしました。(ど直球すぎるチョイスではありますが(;^ω^)
なおこの電子書籍自体が出版社を介さず個人の方がキンドルのみでリリースしてるものです。読み終えたら当ブログでレビューを書かさせていただきます。
Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2018/11/07
- メディア: エレクトロニクス
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電子書籍を売るためのアドバイスを頂きました。
ナンバーナインという電子書籍配信代行サービスから自分の長編ストーリーまんが作品がおそらく近日中には公開できそうなので、当ブログで先だって作品の情報を発表させていただきます。
そのマンガとは今まで投稿サイト上では「残念勇者とモンスター」というタイトルで掲載していたものです。中身はラスボスを倒したのち、これまでは全く違う目的で再び旅をはじめる勇者の物語…という感じです。面白いのでぜひ読んでみてくださいね(;^ω^)
そしてこのずっと使ってきた残念勇者というタイトル名を電子書籍化にともない
「新連帯ブレイクブレイブ」に変更しました。今まで常識や慣習とされてきた事を破壊する勇気を持つ(勇者)という意味が込めてあります。
そして1巻の表紙はこれになりました。
しかしながらフォロワーも知名度も正直言ってかなり少ないゆえ、素直に売れる自信がない自分はどうしたらいいのか?
そんな場合には、他の方に広報活動を手伝って貰うというのも一つの方法ではないかと思います。
そして手伝ってくれそうな方を無料で見つけられるのがこのじぶんコインというサイトです。
このじぶんコインではTwitterアカウントでログインしたユーザーは、まず自分が他のユーザーに提供できるサービスを提示し、コインというこのサイトの中だけで効果を発揮できる自分用の無料の仮想通貨を発行して、他のユーザーにその自分のコインをエアドロップという方法で集めてもらい、希望の枚数を集めてきたユーザーに対しその自分の提供できるサービスをお返しするというものです。
このサイトの中でエアドロップしてもらったコインの枚数の多いユーザーほど、サイトの中でのアドバンテージが上がるという仕組みです。
私はこれを利用する事により白イナバという方に自分の作品を載せたツイートを一度リツイートして頂きました。
そしてハルヒコ社長という方からは、マーケティングのアドバイス方法を私のために書いて頂いたというわけです。
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頂いたアドバイスは私個人に向けて作ってくださったものですので、全文公開は割愛させていただきますが、要点としては作品用のホームページを作ったり複数SNSなどでの同時発信、あとはターゲット層に向けてピンポイントで自分の作品をアピールする方法などが記されておりました。
確かに私のまんが作品のターゲット層は10代末から30代くらいのゲーム好きな男性(いわゆる自分と似たような趣味趣向の年齢層)のつもりで描いているのですが、この層の人たちの集まりそうなサイトや、ライフスタイル(例えばサラリーマンなら仕事に縛られていない時間帯)を狙って発信した方が効果的など。
そしてとてもありがたいことに、このハルヒコ社長様のTwitterアカウントやサイトでもこのブレイクブレイブの事を紹介して頂けることになりました。(^^
というわけでこれからは気合を入れて頑張らばなりません
よくよく考えてみると自分のようなまんが人間は絵やストーリーに対しては強いこだわりを発揮できても、マーケティングというものに関してはほとんど意識せずに無頓着なまま進めてた気がします。(世間知らずとか言わないで)(;´Д`)
確かにターゲット層は念頭にあったとしても、ただ漫然と投稿サイトやブログに公開する作業を繰り返しているだけで、対象の行動時間を考えて絞り込むなんてことは真剣に考えていなかったと思います。いい勉強になりました。
「今はインターネットを活用して個人で売る時代なのだーっ」と意気込みの元で孤軍奮闘されている作家の方々は散見されますし、自分もその一人ではありますが、実際のところネット上でのアピール活動が上手な作家とそうでない作家の間に、結構な差ができてしまっているような気がします。だから例えばこうやって実際に企業で活動している方にアドバイスを受けられるようにするとか、作品アピールを色々手伝ってくれるサービスのようなものができてくれることを願ってやみません。
PS
*これがナンバーナインさまのサイトです。完成原稿であれば(紙原稿でも可)200以上の定額読み放題サイトにまんがを配信してくださいます。
*じぶんコインというものがよく分からないという方は、実際に直接ログインしてみるか、当ブログで以前きちんと使い方を解説した記事を書きましたのでご覧になってください。
* ホームページ制作ならこの韋駄天というところがありますね。3カ月は無料契約らしいですがそれ以降の延長は月額3800円かかるそうです。
*あとツイッターメディアスタジオも参考までに
アクション時のスカートの動きがわかる本
行きつけの画材店で見つけた、いろんなタイプのスカートをはいた女性のアクションの動きを連続写真で撮った本です。男性はスカートの細かい動きなんかは把握しにくいでしょうし、女性でもジャンプしたときにサマードレスがどう動くかなんてわかってる人はあんまりいないんじゃないかと思うんで。あと他にも走る、椅子に座る、真下から見たジャンプなどの写真も載っております。
本の題名にパンチラってありますけど真下ジャンプはパンモロ写真です。
ただその素材は、はてなさん的におkなのかわかりませんゆえ当ブログでは割愛しております。ご覧になりたい方買ってくださいね(^^)
あとこの本には以下のアクションシーン写真集があるようです。参考までに
- 作者: ユーデンフレームワークス
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 9人 クリック: 82回
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瞬間連写アクションポーズ04 ヒーローアクション篇 featuring 鳳神ヤツルギ
- 作者: ヤツルギ魂
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2018/09/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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名古屋市博物館で歌川国芳から芳年展を見てきました。
名古屋市博物館で高名な浮世絵師の一人「歌川国芳」と彼の弟子一門たちの遺した浮世絵展を見てきました。
おもに国芳の作品がメインでしたがこの時代の人間が現代人とほぼ変わらない高いレベルの表現力、想像力を持っていたと分かります。自分は戯画や浮世絵やが今のマンガと直接つながりを持っているとは考えてはおりませんが、それなりにインパクトを与えているのではないかと思いました。
以下は買ってきた図録を元に絵に自分なりに勝手に編集してイメージの表題をつけてみました。書いているうちに楽しくなってしまって大ボリュームになってしまいましたがご了承ください。。
これが図録の表紙になります。ガシャドクロに踊る猫の絵がキュート
通俗水滸伝豪傑百八人之一人花和尚魯知深初名魯達 文政10年 1827年
というタイトルの国芳の作品。当時の浮世絵は過去の歴史や日本や中国の古典作品の挿絵で人気を博していたそうで。なにせ映像エンタメが存在してないですからそれの代わりという事になるのでしょーか。
江戸時代のアリゲーターガー?
朝比奈三郎鰐退治 嘉永2年 1849年
鎌倉時代の朝比奈三郎義秀という当時人気のヒーローの逸話のイメージを描いた作品。このころ日本ではサメの事をワニと呼んでたようですが国芳は両方とも実物を知らなかったようで、代わりに森島仲良の「紅毛雑話」にあったカイマンの絵を参考に、独自のモンスターを作り上げたようですが、そのワニと魚のキメラ生物がアリゲーターガーみたいだったので。
言わずと知れたガシャドクロ
相馬の古内裏 弘化2~3年 1845~6年
おそらく国芳の作品の中でもっとも有名な一枚。当時の読本(ラノベ?的なエンタメ読物)「善知鳥安方忠義伝」の中のワンシーンの浮世絵化。原作では多数のスケルトンが主人公を襲う描写だったのを国芳がアドリブで一体の巨大な存在に改変。結果大傑作浮世絵が生まれたというわけ。
お江戸で人気のリョナとゴア
英名二十八衆句 稲田九蔵新助:芳年作 慶応3年 1867年
これは弟子の一人月岡芳年のもの。通称アンコウ斬りとも呼ばれる作品。当時は魚のアンコウを吊るして解体したところからつけられた模様。ちなみに血をホンモノぽく見せるためゼラチンを塗ってテカリをいれたというこだわりっぷりw
英名二十八衆句 直助権兵衛:芳年作 慶応3年 1867年
歌舞伎「東海道四谷怪談」の世界を題材とする直助がお袖(実は後に実の妹と判明)←妹萌えかよ! を手に入れるため夫を殺すだけでなく身元を隠すため顔の皮をはぐという凄まじいシーンの再現。この類の作品は血の色をよりそれっぽく見せるために絵師が摺り氏に注文を細かく出していたようです。
どうやらこの手の惨殺やグロシーンを描いた絵は当時人気があったようで実際他にも色んな作品が展示されておりました。最近ではゲームなんかでは血しぶき規制が厳しくなっていくご時世ですがゴア描写が好きな層は今の昔も結構存在してたって事すかね。
二次元美人、エロ画色々
古今比女架鑑 秋色 :芳年作 明治8~9年 1875~6年
明治初期に描かれた「秋色」という美人画女流俳人を描いたもの、ポーズや表情に動きがあって現代にも通じる可憐さが伝わってくる逸品だと思います。
山海めでたいゑ+天気したい 土佐鰹節:国芳作
山海愛度図会五十七 はやく酔いをさましたい:国芳作
見立多以尽 おしゃくがしたい:芳年作
「山海愛度図会」とは「○○したい」という女性の姿「かぐや様は告らせたい」じゃないすよ を全国各地の名産とコラボさせたいわばご当地アイドル的なシリーズのようで他にも色んなしたいシリーズがありました。
風俗参十二相 かゆさう 嘉永年間かこゐものの風ぞく:芳年作 明治21年 1888年
もうおっぱいがはちきれちゃってますw。幕末から明治中盤になってくると美人画の表現技法が上がってきて
色っぽさがだいぶ増していくようです。これに至ってはかなりのもんかと
竜宮から宝珠を奪還しようとする海女さんが、オオダコに絡まれるいわば当時の触手モノ。ちなみに同テーマでは国芳も海女さんがタコに絡まれる絵(今回の展示ではなかったので拾いもの)を描き、北斎も例のタコ×海女さんを描いているわけで絵師の皆さんどんだけこのジャンル好きなんすかと/(^o^)\
鹿児嶋の女軍隊戦の図:歌川芳虎作 明治7年 1877年
芳虎は国芳と仲が悪かったのか破門されたのちも個人で作品を出していった絵師
西南戦争において西郷軍では女性たちも武装して戦ったという記事をもとに描かれたもの。戦う女性が絵として描かれるというのは当時かなり珍しいものではなかったかと。なんか今でも出てきそうな感じの絵かともw 刀使の巫女?
ねこねこ国芳
流行猫の戯 身の臭婬色時:国芳作 弘化4年 1847年
当時有名な芝居の一場面を猫の世界に置き換えた「流行猫の戯」シリーズのうちの一つ。国芳自身無類の猫好きマンだったようで、好きゆえにシリーズしてしまったのでしょうか。しかし今で言うガチケモナーかとも(^^
スズメだらけ
里すゞめねぐらの借宿:国芳作 弘化三年 1846年
45年に吉原が焼失してしまったため仮店舗で営業再開したときの広告。遊女会の出版が禁止されていたためにスズメの擬人化で対応したものとの事。吉原の客を意味する俗称吉原スズメを当て込んだそうです。しかし上の猫といいどうぶつの森を連想せざる得ないわあ。
亀シーマン
当時の役者の顔を亀にコラージュしたもの。しかしセガが昔出した「シーマン」を
思い出さざる得ない
将棋兵ウォーズ
将棋の駒の特性に合わせて武器や戦い方まで考えて擬人化されている力作、国芳のエンタメ絵師としての能力の高さが分かる傑作だと思います。タイトルの太平記を太平期にしたというシャレのセンスもまた。
このブログで紹介するのは以上ですが実際に展示されいるもののほんの一部です。もう時間が明日しかないですが興味があってまだ間に合う方は行ってもいいのではないでしょうかノシ
セリフの校正の指摘を頂きました。
自分のまんがの電子書籍配信をお願いしている、配信代行サービスのNO9様から、1巻と2巻の中のセリフの修正すべき個所の指摘を頂き、直していただくようご依頼しました。
しかしまあ自分の書いた口語セリフの見直̪しを改めて受けるというのはなんかこっぱずかしいものがありますね…(;^ω^)
もちろん誤字脱字は自分でも注意を払っているつもりなんですが、やはり所々に残っているもののようで。先方の校正の方々の仕事に感謝ですね。
この作業を朝刊と夕刊で毎日すべて行っている新聞の校正マンはやっぱスゴいと思いますよ。最近ネットでは新聞をバカにする流れもありますけど、やっぱりこういう所は俄然プロフェッショナルなんだと思いますわ。
とゆーわけでクイズです。指摘を受けた修正すべきセリフがこの中で一つだけあります。それはどこでしょうか?
*ヒント:一文字足りない。答えはスクロースさせた下にあります。
答え:3コマ目「なんの役に立たない」→「なんの役にもたたない