立命館大学で歴代テレビゲームのアーカイブ計画が進行中らしいですよ。
先月30日の日経新聞文化面より。今回はゲームがテーマですが色んな人に知ってもらいたい取り組みなので当ブログでも書くことにしました。
何でも立命館大学で細井浩一という方が「ゲームは文化」という事で過去発売されたゲームハードとソフトのアーカイブ化を進めているという記事です。
しかしながら始めたばかりの頃は大学の人だけでなく任天堂にさえゲームのアーカイブ化に理解を示してもらえなかったというのは何とも悲しいところ。
でもこれまだオフラインのパッケージ販売時代のソフトはいいんですけど、現代のオンラインゲーム、スマホゲーム、ダウンロード専用ソフトなんかは物質的なモノが一切残らないので将来資料として遺せないんじゃないのかってのはずっと思ってきた事なんですよね。
だからサービスの配信が停止されたらもう誰にもプレイできないから再プレイ検証とかも不可能になってしまうし、そもそも専用ハードとかいう発想で作られていない以上ファミコンミニとかメガドラミニみたいに数十年ぶりに復刻されて思い出を語り合うとか言うのももうあり得ないんでしょうし…(´;ω;`)
尤も最近はゲーム以外もオンライン限定なコンテンツは増えてきているので、その場で売ることには問題なくても、資料として、思い出として後世に遺すって事に関してもなんとか手を打たんといかん気がするんですよね…
プロジェクトのページです。やっぱスーパーポテトとかまんだらけとは一味違って、学術研究って感じが伝わってきますわあ(*´▽`*)