人工知能に4コマまんがが描けるのか??
12月3日の朝日新聞の記事なのですが、朝日の夕刊で連載中の、しりあがり寿氏の「地球防衛家のヒトビト」の過去ネタをAIに読み込ませて新作を作れないか研究しているんだそうです。
実際に過去の掲載作の情報を分割して物語のパターンを分析させて、そこからデータを蓄積させていった上で新作(のようなもの)を作ろうとするんだそうです。ただAIには「面白さ」というものがわからないのでそこを追求する段階には遠く及ばないようで。
ちょっと自分はプログラムに関しては門外漢ですけど、こんな感じで手動で入力しているみたいですね。
来年3月までには掲載作の全部のリーディングを終わらせたうえで、どう新作をつくるのか検討するようです。
AIの創作に関しては過去に書いたこの記事の中で
人工知能に星新一氏の遺した短編小説を読みこませて新作を作りだすという企画を
やっていることを紹介しましたけど
AIてのは基本人間が作った過去の作品群の中のものを組み合わせていくだけで、斬新な独自の切り口の作品を作りだす段階にはまだ来てないって事なんですかね。そういう意味では真のAI作家登場はまだ先の話なのかもしれないなあ。
…とここでこの記事を締めようかと思ったんですが
一応試しに検索してみたら、なんとこんなん出ました。
あいにく自分iPhoneもiPadも持ってないんで使えないんですが、ここに書いてあるユーザーの趣向にあった4コマをオーダーメイドみたいな感じで作るようになるとかって言うのが本格的に運用されたら、作家まじでやばくないすか…((((;;OдO;lll))))ガタガタ; ガタガタ