劇場版サイコパスを観てきました2
前回に引き続き劇場版サイコパスパート2を見てきました。
今回の主役はテレビ版二期で執行官を務めていた須郷徹平が執行官になる前、国防軍で無人攻撃機の遠隔操作パイロットを務めていたころの話で、登場人物が一期の公安局の面子というのがポイント。なので狡噛が現役執行官だったりカガリや征陸氏もまだ存命中となっております。
あらすじは東南アジアでの軍務『フットスタンプ作戦』に歩兵として参加したものの戦死したはずの須郷の戦友が、日本本土の国防省本土ビルに対しドローンで攻撃機テロ攻撃をおこなった!?…という感じです。
詰め込み過ぎてバタバタしてた前作の劇場版1作目より近未来SF×クライムサスペンスというサイコパス本来のノリがちゃんと踏襲されていましたし
最後に意表をつく展開も用意されており1作目よりは大分満足な出来だったと思います。
ただこの作品、ちょうど今月1日に亡くなってしまった征陸執行官役の
有本欽隆さんの遺作になってしまうんですよね。奇しくも征陸執行官のセリフで「最後のお勤め」みたいなものがあり、本編とは別に悲しい気分になってしまいました…