江戸から続く日本家屋で行われていた、現代アートの展示を見てきました。
これはストリーミングヘリテージという期間限定でアーティストの人達が名古屋市内数か所で公演や作品を展示するという企画で、ワタクシは公演などには行けなかったのですが、延享三年(1746)年以前からあるという名古屋市内では一番古いレベルの日本家屋とされている伊藤家住宅で市原えつこ氏(女優の市原悦子サンではない模様)という、2025年の大阪万博日本館の基本構想策定クリエイターの一人でもある人の作品が展示されておりまして、それを見てきました。
伊藤家住宅外観
それで一応テーマが
〈デジタルシャーマン・プロジェクト_現代の観音プロトタイプ〉
〈都市のナマハゲ〉
〈祝詞ロボット・縄文編〉
とありまして、展示されていた作品はこんな感じ。
ロボットの顔に天狗のお面をつけた映像(真ん中中央にある小さな机の上に置いてあるのも天狗のお面です)
これが都市のナマハゲみたいです。アップルシードに出てくる主人公ヒロインの相棒で全身サイボーグ人間のブリアレオスを思い出しました…
他にも機能停止したペッパー君などがお座敷の上に置いてあったりしましたが、どうやら日本の古い文化と今のロボットや技術を結び付けてみた作品という事のようですね。