デンキ的まんが倶楽部

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愛知県美術館で開催中の「コートールド美術館展」に行ってきました。

愛知県美術館にて開催中のコートールド美術館展に行ってきました。おそらくどの人も見覚えだけはある、有名な画家の本物の絵画を一度に拝めるいい機会になりました。

 

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ポール・セザンヌ

パイプをくわえた男

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カード遊びをする人々

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ピエール=オーギュスト・ルノアール

桟敷席f:id:naruton2018:20200222101218j:plain

エドガー・ドガ

舞台上の二人の踊り子

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エドゥアール・マネ

草上の昼食

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フォリー=ベルジェーㇽのバー

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アルジェントゥイユのセーヌ河岸

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アメデオ・モディリアーニ

裸婦

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ポール・ゴーギャン

ネヴァーモア

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クロード・モネ

花瓶

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アンリ・ルソー

税関

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他にもたくさんあったんですが、当ブログではここまで。そういえば昨今女性の裸を芸術に使うの性的搾取の一環であって看過できないみたいな論調がたまに吹き出してきますが、そもそも長年愛され継承されてきた絵や彫刻の大半がヌード作品だったりする事にどう説明をつけるのかと思いますが。

またそれだけでなくてFacebookなんかでもヌード絵画をポルノと認識して削除してたとかわけのわからん事をやってたりしますし、ブログの収益化を図れるグーグルアドセンスも男女の水着写真があっただけで収益対象として不合格にされたりするんで(実際他の方のまんがレビューブログで、水着表紙グラビアの雑誌の写真を撮って載せただけで収益化から外されたというのを読んだことがあります)

世界を牛耳るIT企業も価値観の多様化とか言っておきながら芸術には不寛容だったりするというのがねえ…┐(´д`)┌ヤレヤレ

というわけでここでルノアールさんの遺した名言を上げときます。

・もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない

・私には規則や方式は一切ない。裸婦を見る、すると幾千ものちいさな色合いが見えてくる。その中から、生き続けるものを探し出し、そのようにして真新しい色調をキャンバスの上に躍動させるのだ

・風景なら その中を散歩したくなるような、女性なら その人を抱きしめたくなるような、そんな絵を私は描きたい

 

一方こちらは同じ愛知県美術館の下の会で開かれていた名古屋造形大学の卒展が無料だったので。現代アートから始まってオリジナル同人まんが誌とか自作アニメとかゲームまで展示されていて美術館の中なのにコミケ場に来たような気分に。いずれにせよ今の日本の若手芸術家はサブカル的イラスト表現からは逃れられない環境にいるんだなあと改めて実感。

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