(1コマまんが)ロボット君とスマホ
とくに脈絡もなく思いつきました。
数十ページに及ぶ話より1コマのほうが面白いと思ってしまう時があるので困りますw
ツイッターのプロフィール文章をカイゼンしてみますた。
アマゾンkindleで配信中のTwitterの教科書という本を見つけて購入してみたんですが、その本の項目の中にTwitterでやってはいけない10の事というのがありまして(具体的な内容に関しては買って読んでくださいね)、その一番最初に『プロフィールの作り方が適当』とありまして、とにかくほかのユーザーはそのアカウントの一行目を読んだ時点でその後の文を決めているとありまして、そこで自分のTwitterのプロフ文を点検しなおしてみたところ…
とまあ、非常に簡素すぎる文章にしていたことに気がつきまして( ゚Д゚)、とにかく自分がTwitterアカウントで何をやっているのか具体的にすべきというのと、一行目にフォローしたくなるような殺し文句を入れるべきとの指摘のもと
の以上の文章に変更を試みてみました。一行目には楽しい漫画を描いてます!と自分としては思い切ったフレーズを投入しました。実際のところこれで効果が見込めるか否かは神のみぞ知るではありますが、少なくともフォロワーが獲得できる確率を1%でもあげたいとは思いますので、やらないよりかはやったほうが絶対にいいとは思います。
この本にはほかにもTwitterをやっていくうえでの理念も描かれておりますでツイ活?
をしていく上では何らかの参考になるではないかと。
あいちトリエンナーレ連動企画、長者町アートファーミングを見てきました。
あいちトリエンナーレとの別働規格で、伏見長者町の一部の建物の中で食物と農業をテーマにした小さい現代アート展、アートファーミングを見てきたので写真を上げておきます。テーマ不明の作品もありましたけど農業→食物・食事→自分たちの生命・身体という分かりやすいテーマを示しているのもありました。
真っ暗な部屋の中に壁掛けテレビがあって若い男性が養豚場のブタの扱いを喋っている映像が流れてる中で、無数の糸の先に豚の頭蓋骨が吊るしてありました。我々の食生活は無数のブタたちの死によって成り立っている…という事でありましょうか?
お米を模した樹脂を固めて作った人体と頭蓋骨、確かに我々の体は食物から作られているわけですから、ある意味その通りなのだと教えてくれる作品だと思いました。
こちらも一部屋の中に食べ物の模型で作った作品色々があったんですが、その模型を固めて作った脳や心臓、見た目はグロいんですけど、主要な臓器だって食べたものから作られてるんですからその通りなんですよね。
小さくて分かりにくいんですが、綿の花びらがカイコになってる絵です。食物に限らず衣服も繭になったカイコを殺して作っているわけですよ
こっちは廃漫画雑誌の上に植物の苗を植えてみている都市型農業の実験?
吊るした枯れた木の枝の下に落ち葉がたくさん散らしてあり、その落ち葉の中にシャーレにいれた虫の死骸が入っています。
一番びびったのがこれ、奥の部屋に汚部屋がわざわざ再現してあるんですがw、シンクの中にあるのはなんと白骨死体。そしてこの死体は半分土になっていてそこから植物や麦の苗が生えているとゆー作品。都市に住んでると完全に忘れてますが、我々の死体だって自然界ならそのまま朽ちて土になって植物の栄養に戻るってものだって事が言いたいんだろうかと思いましたが、いかがでしょうか?
またこのアートファーミングは同時にアートハッカソンという企画もやっていまして、それは長者町の中にあるビルやお寺に鉢に植えた農作物を置いて育てているというものです。実際都市にずっと住んでると農業とか牧畜とか本当に遠いものに感じてしまってるんですけど、それをあえて身近に感じさせるという事なのかもしれないですね。
現代アート展の中では今回の企画、テーマが統一されててハッキリしている分、今まで見てきた中では一番分かりやすくて良かったと思います。
大喜利まんが3「もしコンビニ店員が(ランプの精)だったら?」
前回に引き続き、コンビニ店員が○○だったらの第3回目となります。カラーはモノクロと比べて手間はかかりますが見栄えに関してはモノクロより自己満足感はありますね
大喜利まんが2「もしコンビニ店員が(雪女)だったら?」
あいちトリエンナーレ2019を見てきました(その3)
いよいよ今月14日までとなったあいちトリエンナーレの作品紹介の3回目です。
名古屋市美術館その2
これは地下の吹き抜けに展示されている、交換など無償で集めた音楽バンドTシャツを縫い合わせて作った一枚の大きな布アート。重しにはスピーカーの皿の部分が吊ってあります。
版画のシルクスクリーンを1万回重ねると地形図のような模様が出てくるという事を示したアートだそうです。ちなみに人力でやっているようで、制作中の様子も映像でなながれていました。
日本人にはあまり知られていないと思われる台湾で1年に一度行われている「防空演習」の様子をドローンの空撮で取った映像です。空襲を知らせるサイレントともに街中には車も人もいっさいいなくなるようで、映像には確かに動くものがなにも映っていませんでした。台湾はいつでも戦争に備えているんですよとメッセージといいましょうか
下は遊園地のジオラマが爆発して木っ端みじんになって元に戻ってを繰り返す映像でした。
1977年に設立されたCIRというアメリカの非営利報道機関のスクープを、アニメとか演劇での映像で見せてくれる作品…のはずだったらしいんですが、例の展示物封鎖の件に抗議して作品を辞退させてしまったようです。( ;∀;)
代わりに同じ場所に作られていたのがこのブース。来た人が世間で感じた不自由を書いて壁に貼り付けられるようになっていました。(幸い自分はそういう経験は記憶にないので何も書けなかったです)
これは裏は原子炉、表は時計のイメージの機械仕掛けで動く巨大なアート
これは数メートルに及ぶ版画の作品。人間の歴史を昆虫の営みに例えて原始時代から今の時代まで描かれております、途中には核爆発なんかも
これは戦災や難民や差別や環境をテーマにした油彩絵です。2つ目は核爆発のイメージらしい
アニメ風な爆発を好んで描く日本人アーティストの作品。東日本大震災で被災した経験を作品に反映させているのだとか。確かにこういう爆発はアニメでよく見るかも
円道寺商店街会場作品
ここからは名古屋駅のすぐ近くにある、円頓寺商店街会場で見られる作品となります。今は使われなくなった店の中や歴史ある古民家を作品展示用に開放してつくられたものとなっております。(今回行政が芸術活動に関与するな的な意見がありますが、行政が関与しないとこういう場所に作品を置くのは難しいんですよ)
これは鹿沼市クレーン車暴走事故をテーマにした絵だそうです。他にも交通事故で亡くなった実際の子供をイメージにした絵も。
これは葛宇路という中国人アーティストが実際に北京市内の路上に自分の名前の書いた標識を卒業作品として立ててみたら、なんとそれが公式の地図やグーグルマップにまで載ってしまったという中国でしかありえない珍事を扱った作品。なおこのことが公になった後政府やマスコミを巻き込んで大問題となり、その後政府は北京市内のすべてに公的な名前をつけるようになったんだとか。中国政府の滑稽ぶりを皮肉っているんでしょう。
これも古民家の中に廃材やがらくたを積み上げ、その上に焦土と化した名古屋市のミニチュアが置いてあるという何かよく分からないけど不気味なアート
今回やっぱり気になったのが例の展示物騒動の結果、作品展示を取りやめてしまうアーティストが結構いたり、脅迫をおそれてなのか少し展示会場がピリピリしていたりと、せっかくの芸術祭の楽しい空気が損なわれてしまって悲しい気持ちになりました。
あいちトリエンナーレ2019を見てきました(その2)
あいちトリエンナーレ2019が開催されている名古屋市美術館と、豊田市美術館に行ってきたので見た作品の色々です。
これは日本統治下の台湾にあったという「国民道場」という台湾人を「日本人化」するための施設を記録した映像とそれをテーマにしたパフォーマンス映像を合わせたものです。
色んなものと融合させた陶器の壺です。
三匹の羊のかわいい人形の座る椅子を中心とした華やかなお部屋、上で円形につないだ布がくるくる自動で回っていてなんだかまどマギアニメの魔女空間のような感じ
スマホの画像の中でGIF映像が流されているアート。
ここからは豊田市美術館の展示物となります。
写真じゃスケール感が伝わりにくいですが、天井から数メートルはある巨大な手が侵入してきているアート。しかし仏様の手のように見えて、襲うというより人類を救いに来ているように見えました。
小難しい説明文がついていましたが、国のお偉いさんどうしが会談する時にテーブルの上などに置かれている花束を扱ったアートだそうです。
これは原子炉の中で見られるという、チェレンコフ光をとらえたものだそうです。
一定時間ごと自動でに上下して開く花のようなランプのアート
あと表現の不自由展への抗議なのか、それに関する朝日や日経や毎日の新聞記事、あと他にも京アニの事件や戦争に関する記事をまとめて張り出したこれもまた一つのアート
あとは美術館の近く、廃校になった高校の一部を利用したアート展示企画。トイレとか更衣室の中に作品を展示して、その他にも故郷の豊田市でどう過ごしていたのかという作者のツイートのような文章も張り付けてありました。あと高音のコーラスのような声がずっと流してあって不思議な異空間にいるような気持になった。
最後に更衣室の洗面台のなかに買いてあった文章のひとつ。ワタクシの創作への思惑と見事に一致していたので貼っておきます、(^○^)